日本全国のお年寄りが全員死に絶えるまでに、彼らを総動員して少なくとも明治時代ぐらいからのあらゆる公文書、私文書、論文、書籍、雑誌を片っ端から電子化しておいてもらわないとかなりまずいのではないかという気が普段からしている【朝から晩までおれカネゴン】。その時代の文章を普通に読み書きできる人が絶えてしまったら、入力に必要な手間暇は格段に増えてしまう。
必要なのは入力する人、スキャンする人だけではない。それを読み直して間違いを修正できる校正者こそ必要だし、それならPCを扱えなくても脳と目さえ効けばどんなお年寄りでも参加できる。
英語文化圏のようにタイプライターが早くから普及していた世界ではないので、OCRだけでは何ともなりそうにない。
高齢者の雇用問題を一気に解決し、彼らにとってもおそらく楽しくてしょうがない仕事で、老人ホームで所在なく日々を送る彼らが本物の生き甲斐を得られ、さらにボケ防止にもつながるとあれば、彼らの年金を減らしてでも予算を一気に投入して国家の第一級政策として一刻も早く取り組む価値があるのではないかと【共に滅するおれカネゴン】。
早くしないと、早くしないと貴重なリソースがみんな火葬されてしまう【焼き場の煙とおれカネゴン】。