音楽に「泣き」の要素が入ってきたのはいつの頃からなのだろう【変わらぬ者とはおれカネゴン】。特に調べたわけではないのだけど、聴く人の瞳をを訳もなくうるうるさせるような要素が入ってきたのはせいぜいここ200年くらい、ある種のテクニックとしてはっきり確立したのはここ40年くらいのような気がする。それまではたぶん、音楽で人を泣かせることができるなどということは誰一人想像すらしていなかったりして。