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昔にセロニアス・モンクというピアニストがいたのだけど、この人の動画をYouTubeで見て、そのあまりの可愛らしさにますますファンになる。フロントのサックスが頑張って吹いているのに、カメラは無残にも後ろでクルクルと謎の踊りを繰り広げるモンクに否応なしに吸い寄せられている。
他にこんな動画も。
いやむしろ、彼のピアノやコンポジションと同じか、むしろそれ以上にこのくまモン的な可愛らしい仕草に価値があると言ってもよいかもしれない。彼の音だけ聴いて云々するのは、カニの足だけ食べて味噌を食ったことがないのにカニの味を語るのと同じぐらいもったいない所業だと思う。
ミュージシャンの仕事はミューズの女神から愛されることであることを改めて痛感。