『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』

本当は全部引用したいところ。

  • 自分自身が存在するためには、さらには、宗教戦争の際にヨーロッパで暴力が横行したときのように、共同体のメンバーとして存在するためには、他者を殺さなければならないのだ。
  • 平和・社会的安定・公衆衛生などの善と思われることは、呪いに変わる。なぜならば、これらすべては人口の急増を促し、人々はいずれ貧窮するからだ。逆に、戦争・暴力・粗悪な生活は、逆の状況を作り出す。これらは人口増に歯止めをかけるので、(生き残った者たちは)よりよい暮らしを送ることができる。
  • 我々には、食べるために空腹感が必要であるように、繁栄する国家には悪徳も必要である。徳だけで名高い栄光に満ちた国家になることなどありえない。
http://gnxshop.blog.so-net.ne.jp/2014-01-25

カネゴンが常日頃気になっていたことが片っ端から指摘されていて震え上がる【恐れるべしとはおれカネゴン】。

エンジニアたちは近い将来こぞってこれらの問題の解決に直面することになると思われる。その際には鳥インフルエンザと渡り鳥が問題解決のための重要なツールになるかもしれない【終わらすつもりのおれカネゴン】。

それまではまず過去と現状をビジュアライズするところから始めないといけないのかもしれない。

つまり、今自分が朝ごはんを食べたことで、今日という日が無事に終わったことで、明日という日を迎えたことで、何人が代りに死んだのかを時々刻々とスマホの画面の下の方の片隅に表示することなのかもしれない。