2004-01-01から1年間の記事一覧

カネゴンは、自分が落ちぶれて路上に寝ている姿をいつでも容易にスーパーリアルに想像できてしまう。それが恐ろしくてたまらないから、働くことをやめられないでいるのかもしれない。

「働くことの悲しさ」(from 借力さん)が沁みる。 働くことには、そのほとんどがやりたくないことだという悲しさがある。それと同時に、もう一つ別の、そしてもっと深い悲しさが働くことにはつきまとう。それは、自分には能力がないのだという圧倒的な現実を…

一度だけ禁を破って今日記を書きます。

今日の頭音:「まんぼう」(Key=D)

これやこれを読んだ限りでは、人の心は一枚板ではなく、いくつだかわからないほどのモジュールがせめぎあって全体として一つの人格を形成する一方、モジュールが完全に独立しているかというとそうでもなく、それらが集まってせめぎあうことで初めて発現する…

職場からいつも見える巨大な観覧車を眺めていて、窓枠越しに観覧車をじっと見つめながら身体というか頭を左右に(ただし右や左を向いたりせずに)ゆっくりスイングさせると、その瞬間だけ観覧車が止まって見えることに気が付く。観覧車は常に動いているので、…

今日の頭音:「ペルシャの市場」(Key=オリエンタル)

Asian Horror Encyclopedia。漫画も小説も伝説もごた混ぜ。

テクノの歴史。大友克洋の映画のエンディングにかかっていた石野卓球の曲をもう一度聴いてみたい。

2chのどこかの板で見かけたのだけど、coLinuxをサービスにすると、案の定Windowsのシャットダウン時にまともな終了処理が行われないらしい。そう思ってサービスを[手動]にし、いちいちシャットダウン処理を行って正解だったのかも。

ここ数年は頭音で済ます癖がついてしまい、コピーバンドのときを除いてほとんど音楽を聴いていなかったのだけど、iTuneを導入してからというもの死蔵していたCDをやっと次々にデータ化し、本当に久しぶりに音楽を大量に聴いている。ただほとんどがBGMには不…

YMO裏話。

数学感動秘話(from otsuneさん)。素人さんの投稿で成り立っているというのがかなり珍しそう【それより下のおれカネゴン】。

バリウムは一応レアメタルに分類されていたような気がするのだけど、あんなにトイレに流してしまって枯渇しないのだろうか。これを見る限りでは析出するほど豊富そうなので大丈夫そうだけど。

健康診断。しなくていい直腸検診を申し込んで、やんわり医者に諭される。

今日の実音:「菩薩」Steely Dan (Key=G)

ハウルの動く城を家人と見に行く。意外に普通に少女漫画みたいな話で、特に前半の街の描写に気合が入りまくっていた。気のせいか途中デビルマンみたいなものが見えたような気が。うっかりしていたせいか、後半で城をぶっ壊した理由が何だかよくわからず。極…

もう夜更かしはやめます。

今日の実音:「Turtle Talk」Stan Kenton and His Orchestra (Key=ディミニッシュ)

水琴窟というものが15年ぐらい前に少しばかりブームになったような覚えがある(名前が思い出せなくて「鐘 土の中 音」で検索して見つけ出す始末)。確か当時のSound&Recording Magazineという雑誌だったと思うのだけど、この水琴窟について100%憶測かつ大間違…

やっとディスクスペースが空いたので、もしかしたら次に聴くことはないかもしれないと思いつつ改めてiTuneにCDを食わせる。気が付くと、カネゴンが本を買うときと同じく、なるべくジャンルが雑多になるように入れていた。カネゴンが聴いていて最も落ち着く音…

みなさんは、どんな人に近親憎悪を感じますか。

今日の実音:「死ね死ね団のテーマ」

北斗柄さんによるベルトランのパラドックスについての考察。ちゃんとシミュレーションによって確認されている。後半の「先験的に正しい確率モデルは存在しないからだ」という言明はカネゴンにとっても大ショック【こけつまろびつおれカネゴン】。そして「素…

やっとのことでmuttでメールを受信。400件もたまっていた。しかし今度はeximが入っているにもかかわらずメールが送信されない。急ぐ返事もあり、苦悶の末Thunderbirdベータ版をWindowsにインストール。こうなるとemacs以外debianが用無しになってしまう。何…

などとやっているうちに、何も変更していないのにcoLinuxサービスが起動しなくなる。単体で起動すると、not enough physical memoryと表示されていたので、仕方なく256Mから128Mにメモリ割り当てを落とす。

これまた当時持っていた絵本の中に「中将姫」というのがあり、白雪姫を中途半端にしたような継母いじめの話と、蓮の茎から糸を取り出して曼荼羅を織る描写を覚えている。この曼荼羅は今でも残っているとその絵本に書いてあったけど、カビが生えたりしないの…

カネゴンが大昔に読んだ絵本「桃太郎」では、桃太郎がその鉄扇で鬼の金棒を叩き落とすという描写があったのだけど、子供向けなので「てっせん」としか書いておらず、挿絵は違う内容だったので、長らくてっせんが何なのかわからずじまいだった【悪い癖とはお…

平田弘史の実弟でもあるとみ新蔵氏の漫画を見かける。画風は兄と同じく獣の臭いが漂ってきそうなリアリズム路線なのだけど、剣術および古武道を恐ろしいほど研究しており、K-1より断然迫力のある、即実戦に使えてしまいそうな戦いの描写とは兄よりも遥かに凄…

小池一夫の「オークションハウス」を読み返し、登場人物全員がほぼ完璧に気が狂っていることを確信。だからこそ売れていることも確信。