映画秘宝で「デストロイドロボット」というものを知り、最近盛り上がるロボットブームに乗れないカネゴンのもやもや感の原因が一気に明らかになった【隅が棲家のおれカネゴン】。TVやCMで見かける清潔なロボットたちより、官公庁がその存在を嫌悪しそうなこのデストロイドたちの方がはるかにカネゴンをドキドキさせるからだということを(翻訳調)。
官公庁が喜ぶロボットは、どう転んでも介護ロボットにしか分類されないことを痛感。そして現在精力的に発展中のロボットテクノロジーはすべて、今は可哀想なものとしてしか見てもらえないこのデストロイドたちの戦闘能力をいつかある日突然洒落にならないレベルに一気に押し上げ、この世界をマッドマックス化するために存在しているとカネゴン言い切ってしまう【かわいい予言のおれカネゴン】。
ワークショップもある。

日曜日の夜、たまたま見ていたTVで酒井素樹さんを見かけ、真実過剰なパフォーマンスに家人ともども大変な衝撃を受ける【腹を抱えるおれカネゴン】。サバイバルの具体的なノウハウまで盛り込まれた史上最強の歌詞が真実すぎて怖い。
狩撫麻礼原作の漫画には必ずこういう人が登場していたのをカネゴン思い出してしまう。ロックンロールとレゲエを極めると必然的にここに漂着することを痛感。そして、かつては王侯貴族だけが無責任に見物してはやし立てることができた彼の必死の芸を、今や普通の人々が遠巻きに鑑賞できてしまうことも痛感。

嫉妬の世界史」。
人は嫉妬にかられると、頼まれもしないのにものすごい仕事をやりとげたりしてしまう【嫉妬が杖のおれカネゴン】。この莫大なエネルギーを平和利用できるようになったら人類も宇宙連邦あたりに参加させてもらえるだろうか。