霊能師の本物と偽物を確実に区別する方法を発見しました【憑依愛するおれカネゴン】。
チェックポイントはただ一つ、「金を取らない霊能師だけが本物の霊能師」です。霊能業界は経営コンサルに匹敵するぐらい何の根拠もなくてもやっていけてしまう業界なので、盗聴器発見のふりして高額請求するのとまったく同じ要領で、霊に悩まされていると思い込んでいる人々から思う存分除霊料金を毟り取っても何のお咎めもなかったりする【マッチとポンプとおれカネゴン】。
その一方、金を取らない、生業を別に持つ霊能師は、その(本人にとってはうれしくも何ともない)その能力を確かに持っているが故に、霊たちに霊能の世界に引きずり込まれてしまっていることが確実。霊障に悩まされている皆様はぜひ参考になさってください。

もしかすると集合論的な誤差はわずかにあるかもしれない。
「金を取る霊能師の中にも本物がいることがある」=> 「∃本物の霊媒師p(金を請求する霊媒師)が偽」であるとは言い切れないかもしれない。
けれど、調査に要するコストとニセモノを掴まされるリスクを考えれば、「∀本物の霊媒師p(金を請求しない霊媒師)が真」であることに賭けるのが圧倒的に有利。

復活のついでに、カネゴンのとっておきの文章術を今頃になってここに晒します。
実はカネゴンの文章の書き方にはたった一つのこつしかなく、それは「結城浩さんが読んで悲しみそうなことは書かない」というものだったりする。別に結城さんでなくても誰でもいいのだけど【誰でもよかったおれカネゴン】、一人そういう人を心に定めておくことで、カネゴンが不要な毒をここで放出して爆発炎上決壊沈没することを防ぐことができたと今にしてみて思う。
ネットで炎上しないためのプラクティカルな方法は、実はそれ以外になかったりする。特に、自分の中にいて自分を外から観察している神みたいなものを心の中に持たないことの多い日本人には、一番向いている方法だと思う。
それに、このルールに抵触しなければ何を書いてもいいということなので、カネゴン的には文章を書くうえで何の不自由もなかったりする【カエルの面におれカネゴン】。