そう、カネゴンは昔から、「酔っ払い」「宗教の勧誘」「アブナイ人」に目をつけられやすい。深夜に総武線に乗っていて、泥酔した中年客と目が合おうものなら、100発100中ですりよって話しかけられる。道を歩いていて新興宗教の勧誘がいると、ぱっと顔を輝かしてこっちにかけよってまで話しかけられ、そのたびに殺意をこらえるのに苦労する。アブナイ人も右に同じ。カネゴンの発する、吸着性のオーラは、どうやら本物だったらしい。M1号、お疲れ様でした。