頭を使うとなぜ頭が痛くなるのか。カネゴンが見かける頭脳労働者(言葉どおり脳を酷使せざるを得ない人)はたいてい頭痛持ちだが、そういう瞬間をMRIなどで捉えた研究はないだろうか。

脳のことはよく知らないが、脳と血流の関係について「使っている部分の血流が増える」といういわれ方をしていて、カネゴン的には逆に「今使いたくない部分の血流を絞り込む」ような気がしてならない。これなら、何かを集中的に考えているときに頭が痛くなるということについては何となく説明できるかもしれない。だとすると、まんべんなく脳の血流が順調だと、いらんことばかり思いついてちっとも集中できなくなるということにもなる。実際は両方の要素があるかもしれない。脳は血流で考えるというか、血管系は脳の積極的なサブシステムというか。何だかまとまりがない。

ここに卓球は脳によいとあるが、卓球に限らずたいていのことは脳にいいのではないか。