川端康成の文体を統計処理。名文の必要十分条件になるにはまだまだ情報が少なすぎる。点の数を数えるより、むしろ句読点の間の句の長短のばらつきを集計し、それによって文章の長短によるリズムを解析するのが吉。それにしても川端康成の文章ってそんなにいいものかしら。カネゴンアイで見る限り、江戸川乱歩の方が断然文章がうまいような気がする【またも地雷のおれカネゴン】。