いんちきLISPのえらい人である萩谷さんのところにあったエッセイ。内容はさすがに古いけど、Common LISPですら思惑と欲が絡んでいたということを今更のように知る。新し目のエッセイ「どういう学問が生き残るか」は、アカデミックな人々には切実な問題。インターネットのせいで学問のライフサイクルが恐ろしく短くなったという指摘はまさにごもっとも。これこそ本当の悪夢かもしれない。