軽井沢で石の教会の見事な建築を見る【どうも似合わんおれカネゴン】。その教会の地下に併設されている「内村鑑三資料舘」をたまたま見学し、内村鑑三書き残したものが極めてまともな内容であることに今更のように驚き、ちょっとファンになる。カネゴン今まで内村鑑三がどんな人なのかこれっぽっちも知らなかったのだけど【そんなことではおれカネゴン】、何というか「理想的な右翼」なようでもあり、結城さんにも通じる純粋な信仰に抑制の利いた毒舌を加えたようでもあり、しかも科学に理解があり、とにかく恐れ入ってしまった。ヒデキ指数およびJ指数ともにハイスコアを記録。

内村鑑三自身は信仰を他人に決して強制せず、英語に通じていながら英語圏の考えに染まらずに(これってかなり難しいことだと思う)「グローバル」とか「統一」みたいなものに反感を抱いていたらしい。教育勅語に最敬礼しなかったためにあらゆるメディアから叩かれまくり、皮肉にもそれによって名前が知られたという一面もあったみたい。カネゴンは未だに帰依する相手が見つけられないままなのだけど。