川崎の花火を至近距離で観賞する機会に恵まれる。実はこんなに近くで見るのは初めて。しゃれにならない爆音に、老人がひきつけを起こすのではないかと気が気でない。これが地上で爆発したらとついつい心配になる。それにしても近頃の花火は信じられないぐらい凝っていて、しかも地表すれすれまで軌道を描く。火薬五割増しは日常茶飯事かもしれない
ニュートラルで小耳にはさんだところによると、花火を扱う資格のうち、最初の段階のものは意外に簡単に取れるらしい。取ると、花火をほぐして改造してもよいのだそうだ。ある時期にミュージシャンの間で花火を改造するのが流行ったことがあり、某氏がベランダを吹き飛ばしてしまったとも聞いた。