天才画家・佐伯祐三真贋事件の真実。新聞記事(朝日の夕刊)から引用したのは実は初めて。新聞にはURLが書かれていなかったので即検索の刑。

音楽の場合あまり贋作がどうしたこうしたと言う話は聞かないけど、その代わりパクりがあったりする。絵画で構図やテーマのパクりを問題にされたら、リンゴ一つ描けなくなってしまうからか。パクりと贋作が両方成立するようなプロダクトというか分野って何かあるだろうか。料理や建築や論文やソフトウェアにはパクリはあるけど贋作というのはあまり聞かないし(ギリシャ時代の偉い人の著作のいくつかは思いっきり偽物らしいけれど今更どうしようもない)、古代遺跡伊万里焼には贋作はあるけどパクりは聞かないし。両者の境目は「コンテンツの複製を前提としているかどうか」にあるのかもしれない。今後「理系/文系」という分類をやめて「パクり可能/贋作可能」という分類にしてはどうだろう【今日も寝言のおれカネゴン】。