ウィルスがウィルスに感染して進化。大昔のMacウィルス「nVIR」のA型とB型でも同じような現象があったような覚えが。

昔からいつも気になるのが、「魂と肉体の関係」は果たして「シャアと赤いザク」のような搭乗員と機械の関係なのかということ。肉体のどこかに魂が搭乗員のように隠れているのではないかみたいに、コアになるものを探そうとすると必ず(グレートマジンガーはジェットパイルダーから操作し、ジェットパイルダーは剣鉄也が運転しているみたいな)ラッキョウの皮むきになってしまうような気がする。中世のヨーロッパ人が、精子の中にホムンクルスが隠れていると空想するしかなかったみたいに、私が斬るのではなく妖刀村正が斬れと命令しているみたいに【たとえが違うおれカネゴン】、生命も「これが生命の本質」というエキスみたいなものを追い求める限り、やっぱり同じになってしまうような。だもので、炭水化物でできていなくてもコンピュータウィルスは立派な生命だと思ってしまったり、無機質が生命を持つことに逆に神を感じてしまうカネゴンはイケない人です。DNAは生命そのものじゃないとこっそり思ってます。たぶん生命を「持つ」という、まるであったりなかったりするみたいな言い方がよくないのだと思う。

Pink Floyd の「Sheep」という曲の詞に、神 (ここでは人間) がナイフで私の魂を解放したと羊がつぶやく箇所があって、ボコーダーでの語りと相まって何だか物凄く怖かった覚えがある。関係ないけどおじゃまユーレイくんという漫画が昔あった。