書ききれないほどのわけあって、カネゴン家にヤングパーソン(♂)が一泊す。彼を冥府魔道に導かぬよう(=プログレをかけたりしないよう)細心の注意を払うも、ついカネゴン図書館(恥ずかしい本を格納)を見せたら出てこなくなり、後悔。せめてもと「ご冗談でしょう、ファインマンさん(上巻のみ)」などなどまともな本(=ヒデキ指数をアップさせる本)を各種貸し与える。押し付けにならないように本を紹介するのが如何に難しいかを思い知る。橋本治も貸したかったけど手頃な本がないので、仕方なくリリー・フランキーで済ます。油断してるとカネゴンのCDラックから目ざとく「死ね死ね団のテーマ」を見つけられ、成り行き上かけるはめに【因果は巡っておれカネゴン】。