田中ニュースのイスラエルの近況は久しぶりに読み応えあり。いろんなことを考えさせられた【休むに似たりおれカネゴン】。

この終わりのない麻雀のような外交と紛争の繰り返しの中、次に何を切ったらいいのかカネゴンどころか桜井章一でも到底見当がつかないけど、最終的に自分たち(イスラエル)に身の危険が及ぶまで何としても相手のいいなりにならないというところは、出エジプト記における(イスラエルではなく)エジプト人の態度を思わせる(色川武大私の旧約聖書」より)。モーセがいろいろ魔法を使ってエジプト全土を3日間真の闇にしたり蝗を大発生させたりするのだけど、エジプト人はその度に「エジプトを去ってもよい」と約束しながら危険が去ると何度でも約束を反故にしてしまう。人はめったに他人の言うことなど聞かないという点はどこの人でも変わらないというかお互い様であることを痛感。

ユダヤ教は16ビットのDOSのように拡張性が乏しく、リソースの奪い合いが頻々と発生するけれど、リコンパイルを行わずにこれを回避するためにはやはりDLLに焼き付けて仮想マシン化(聖地をポータブルにするとか)するしかないかもしれないという気がしてくる【攻撃目標おれカネゴン】。