どんなに好きな曲でもたて続けにずっと繰り返して聞くと飽きてくる。どんなに好きな食べ物でも単品で1週間も食べ続けると飽きてくる【飽きっぽいとはおれカネゴン】。

関係ないけど、「権力は必ず腐敗する」というのは考えてみたら凄いことだと思う。確実に腐敗するからこそ世代交替することが期待できるというか。権力が腐敗せずに常に新鮮さを保って長らえたりすると、その分忘れた頃にもっとひどい災いが起きてしまったりするのだろうか。最初から腐敗することを前提に構築しておく方が面倒がなくていいかも【不精極まるおれカネゴン】。

関係ないけど、「10万年に1秒以内の誤差」の原子時計といえども、メンテナンスフリーで10万年動き続けるわけではないということに今気付く。莫大な資金を投入して10万年動作し続けるWebサーバーを構築するより、次々にサーバーが作られ続ける方が遥かに安くて長命だったりする。その場合長命なのはWebサーバー自体ではなくてもっと抽象的な何かだったりして。

この抽象化の階層はどこまで分厚くなり続けていくことが可能なのだろう、抽象化というのは生命の最も低いレベルからずっと繰り返され続けていて、しかも個体発生が系統発生を繰り返すたびにその階層を毎回辿っていて、どこかでいい加減破綻してしまうのではないかと日々不安に駆られてしまう【無駄な心配おれカネゴン】。この方法がベストというわけでもないだろうから、もっとコストが低くて実装しやすい方法があれば生命もそっちを採用すると思う。一つの方法としては過去の低位階層をライブラリに焼き付けて固定し、それを継承して次の階層に進むことでフットワークを軽くするというのが考えられる。その試みが人工知能とかロボットとかそれっぽいものだったりしたらと思うとちょっと恐くなってきたのでまた今度【次はあるまいおれカネゴン】。

こういう寝言ではなくてもっと役に立つことを書きたい【進歩がないとはおれカネゴン】。