ロード・オブ・ザ・リングス」でフロドに忠実につき従うサムを見ていると、つい漫画「男組」で神竜剛次(暴力による日本支配を目指す高校生)に忠実につき従う朽木威作(朽木組四代目の高校生)を連想してしまい、胸の奥が熱くなってくる。カネゴンは「男組」の中でも朽木という登場人物がことのほか好きで、どんな窮地に陥っても最後まで忠誠をひるがえすことなく、自分の身を犠牲にして「神竜の若様にお仕えできて光栄でした」と言い残して討ち死にする姿を見ると、何だか信仰を試されているような気持ちになってしまう【あると言うのかおれカネゴン】。名前もきっと創世記に出てくるIssacのもじりなのだろうと勝手に思うことにする。創世記で実際に信仰を試されるのは父のAbrahamの方なのでちょっと苦しいですが【こじづけ常習おれカネゴン】。