この間から気になっていたセンのパラドックスを見つける。よく考えたら、社会を構成する個人にはおびただしい性犯罪者やヤクザやヤンキーや新聞勧誘員や我儘放題の芸術家も含まれるわけで【恨み晴らさでおれカネゴン】、誰もが満足できる社会を作ることがいかに困難であるかを思い出さないわけにはいかない。犯罪の定義すら社会と時代でまったく違ってしまうことにも今気付く。地球の表面が無限に大きければ問題は解決するのに【そんな願いはおれカネゴン】。