渡辺千賀さんの「資本主義は気持ち悪い」で、「生産性が1%向上すると、130万人の職がなくなる。」と「海外でより安くできる仕事はどんどん海外に移管するのがアメリカのためだから、保護主義に走ってはいけない、と説く。」という好対照な意見が紹介されている。これまでのsvnseeds氏の論説から考えると、後者が経済学の主流なのだと想像できる(渡辺さんも後者に賛成)。カネゴンもちゃんとわかっているわけではなくて、試験で4択問題を考えるのと同じ要領で推測しただけだったりする【そんなとこじゃろおれカネゴン】。まったく比喩になっていないけど、保護貿易は虫歯を削らずに治療したいと願うようなもので、かえって事態を深刻にするという理解でいいのだろうか。痛いのをがまんして虫歯を削らなければ治るものも治らないというか。カネゴンとしては、資本主義でも社会主義でもない、も少し頓知の利いた方法がありそうな気がしてならないのだけど、それは気のせいなのでしょうか。教えて、一休さん