山本義隆の本からカネゴンが勝手に学んだところでは【信用ならぬおれカネゴン】、科学者がしくじる原因として、思想のバイアスが原因であることが少なからずあるらしい。せっかくいいところまでこぎつけていながら、たまたま持ち合わせていた自分の思想とそりが合わないせいで、せっかくの発見やアイディアを台無しにする事例が豊富に紹介されていた。