先日CATVでブルース・ブラザーズを放映していたので見る。登場人物は(少なくとも主観的には)一人残らず真面目に生きているのに、真面目にやればやるほどとてつもなく滅茶苦茶な展開になるところがよく、カネゴンは自分が生きていてもいいような気にさせられる。

前回初めて見たときはカネゴンが繭(大学)の頃。当時はまだ国内版が発売されておらず、先輩が留学生に頼んで海外で買ってきてもらった英語版を見せてもらった。カネゴンは聞き取りが大の苦手なのだけど、今回見直してみて、当時のカネゴンはストーリーをあちこち勘違いしたまま覚えていたらしく、展開の順序まで間違って覚えていたことが判明。

そのとき先輩から教えてもらったのは、この映画ではおびただしい台数の自動車(パトカー含む)が馬鹿馬鹿しいまでのカーチェイスを繰り広げるのだけど、実はごくわずかな台数の自動車を修理しては撮影し、修理してはぶっ壊すことを繰り返すことで経費を節約していたとのこと。