カネゴン自身はまったく肩が凝らない体質なのだけど、他人の肩をもむうちに、相手の背中のあちこちで何だかちいちゃなドーナツ状のもの(直径2ミリ程度)を指先に感じるようになり、それが面白くてもみまくるようになった【もみもみ男のおれカネゴン】。ドーナツ状のそれはだいたい背骨を中心に線対称に並ぶことが多く、そこを刺激するとたいてい気持ちいいと言われる。それ以外のもみ方は、カネゴンが肩凝りのつらさを理解していないせいか、たいてい強過ぎてしまうことが多いらしい。
何も調べていないけど、これがいわゆる「経絡秘孔」という奴なのだろうと思っている。不思議なことに、このドーナツ状の何かを感じ取るのに指を押し付ける必要はなく、調子の良いときはごく軽く指でつーと撫でるだけでそのありかがわかる。これは訓練で誰でもわかるようになるものなのか、それともできる人とそうでない人がいるのか、知りたい。