この間適当なことを書いたら、昨日のワールドビジネスサテライトで、文字通り曲を自動生成ではなく構成(compose)する作曲ソフトが紹介されていて驚く【名前を忘れたおれカネゴン】。
番組をあまりちゃんと見てなかったので細部は怪しいのだけど、このソフトの開発を指揮したのはプロの作曲家で、事前に「使えるフレーズの破片(モチーフ)」を大量にデータベースに登録しておき、それらをレゴブロックのように組み合わせて曲として仕上げるというもので、ベートーヴェンバルトークをつい連想してしまうような方法論だった。結局、使いものになる力強いモチーフが鍵になるらしいことを痛感。
番組では、株価の数値に連動させて曲を構成するというデモをやっていたのだけど、昨今の株価急反発を反映したせいかどうか、何だか村祭りのようなチャカポコした曲だった。暴落したときにどんな感じになるのかまでやって欲しい。