昨日読んだ「風雲児たち(幕末編)」で、村田蔵六(後の大村益次郎)が明らかにヘパイストス以来のハッカー気質を脈々と受け継いでいることを初めて知る。そしてハッカーが情熱を注ぎ込む最大の対象が軍事であることと、予言ができてこそ本物の科学者であるということも。
カネゴンが幼虫(小学校)の頃に放映されていたNHK大河ドラマ花神」はこの村田蔵六が主人公だったことだけは覚えているのだけど、どんな話だったかはさっぱり思い出せない。辛うじて覚えているのは最終回のナレーション「花咲かじじいのことを、中国では『花神』と呼ぶ」だけだった【終身雑学おれカネゴン】。