水面に波で絵や文字を描く装置。素晴らしい。超久しぶりのヒデキ指数=99.98。
これをちょっと改良すれば、完璧な立体表示システムが作れる。イカをたくさんとってきて液晶を抽出し、振動(またはそれに伴う温度変化)に極めて敏感に反応するように加工した上で、透明な立方体に整形する。その上で、この装置で使用されている振動子をびっしり取り付けて振動を加えれば、立方体の内部に自由自在に図形を表示できるはず。
超指向性スピーカーの制御ソフトウェアを流用すれば開発期間も劇的に短縮。
たぶんノートパソコンにはあまり向いていないけど、作戦会議室あたりに巨大なやつを設置し、Google Earthと連動させた精密なデータを浮かび上がるのを眺めたら、どんな温厚な人でも世界征服欲がふつふつと湧き上がり、誰も見ていないところで思わず不敵な高笑いをあげること間違いなし【涎止まらぬおれカネゴン】。
他にも立体AVや立体ダッチワイフなど、夢は広がる一方【夢はいつでもおれカネゴン】。カメラアングルという概念が覆されるので映像製作のノウハウが一から作り直しになってしまうだろうけど、それはそれで巨大な需要を生み出すかもしれない。
後、振動子の強弱設定を間違えると、立方体にかぶりつく視聴者が突然耳や目から血を流してぶっ倒れるかもしれないので注意。それを応用した完全犯罪とかミステリーも登場する予感。
カネゴンには実装力も図示力もないのでどなたか勝手に特許を取るなりして世に広めてください【未練たらたらおれカネゴン】。