昨日の続き。
あれほど幅を利かせていた優生学が戦後あっという間に地に落ちた(よくある話で日本では戦後も長らくハンセン氏病の患者を断種し続けていたらしいのだけど)のは、国家社会主義ドイツ労働者党(NSDAP)がそれを最も極端に推し進めたあげくに頓挫したからだということらしい。この業績はNSDAPの(マイナスかけるマイナスの意味での)プラスの世界遺産の一つとしてカネゴン登録しておきたい【書類審査とおれカネゴン】。