この本(『アンクル・トムの小屋』)の出版後、奴隷制支持者たちによるアンチ本が多数出版された。それらは『優しい主人の元で幸せな生活を送る黒人奴隷』といった内容がほとんどで、当然ながら文学的に評価された作品は1つもない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%B0%8F%E5%B1%8B

確認していないのだけど【決してせぬとはおれカネゴン】、もしかすると色川武大と同じ点に着目して奴隷制を鮮やかに擁護しようとした人は他に誰もいなかったのだろうか。