モーニング ツー」という雑誌を買う。地方競馬の早朝レースの馬たちのような浮かばれない漫画群の中でただ一人ベテランの山松ゆうきちの表現力が以前より圧倒的に増していてかなり驚く。「サイキール リクシャー ワーレー キ ドカーン」という漫画。この人の漫画をそんなにたくさん読んだわけではないのだけど、インドの話であるかどうかとまったく無関係に、今まで見た山松ゆうきちのどの漫画よりもよかった。やっていることは一見以前とまったく変わり映えしないのに、一体何が変わったのか【わからずじまいのおれカネゴン】。