死刑執行のボタンと死刑執行装置の間にはもれなく豪華な特大ピタゴラ装置を据え付け、その過程が死刑囚から逐一見えるようにすることこそが、生命が生命を奪うという厳粛極まる儀式にふさわしく、被害者の遺族の無念に真に報いるものであるとカネゴン断言いたす【刑と罰ならおれカネゴン】。言うまでもなく途中で止まったら死刑は中止。そのピタゴラ装置は執行前に被害者の遺族が存分に調整するものとする(装置の省略やバイパスは不可)。