追記:岡田先生の書いた記事を見ると、漢文とはどうやら中国の古典の漢文を指しているようです。

漢字は、長江流域で発明されたらしいのですが、異民族が接触する洛陽盆地で、交易のための共通語として発展しました。ですから、漢文の古典には名詞や動詞の区別はなく、接頭辞や接尾辞もなく時称もありません。どんな順番で並べても意味はわかります。目で見て理解する通信手段であるのは、マーケット・ランゲージの特徴です。このため、日常の話しことばとかけ離れていても、漢字を学べば中国人と見なされることになりました。

http://www.bnet-web.co.jp/perseuna/2007_03_data/07_peru3_041_079.pdf

失礼しました【ごめんですますおれカネゴン】。