カネゴン実は、かつて若白髪というものにあこがれていた時期があったりした。坂本龍一あたりのごま塩頭の影響だったのかもしれない。
その坂本龍一もこれまた見事な白髪のアンディ・ウォホールあこがれまくっていたわけで、精神力さえあればウォホールみたいな白髪を獲得できるということでよいだろうか【それがないのがおれカネゴン】。
しかしこの調子ではカネゴンの白髪は当分増えそうになく、たとえなったところで、今からではもう若白髪ではなくただの白髪にしかなれない【サルでもわかるおれカネゴン】。
大昔、「暮らしの手帖」に掲載されていた下町のブリキ屋さん親子の写真を見ていて、そこに写っているブリキ屋の親父さんがもう80歳にならんとしているのに髪が黒々つやつやしていてまったく後退しておらず(しかもズラでない)、どんなおかまよりも不気味だったことを思い出した【怯えておるのはおれカネゴン】。