この間ニコ動で偶然に「楽しいムーミン一家」を目にして、近年まれに見る完成度の高さにあっという間に魂を奪われてしまう【ついにからっぽおれカネゴン】。カネゴンは長らく初代アニメのムーミンしか知りませんでした。
何というか、極上の少女漫画を見ているような気にさせられる。性的な要素などまったくないのに、全編に渡って何だかすごく(少女が憧れるような)大人っぽさを感じてしまう。これを見た大人どもはことごとく己の汚れきった心を責めずにはいられなくなるので、新しい拷問に使用できるかもしれない【蛙の面とおれカネゴン】。
魂どころか生きる気力もすべて吸い込まれてしまいそうな出来のよさに、子供が大きくなるまで絶対に見せないことを密かに誓う【誓いでうずまるおれカネゴン】。