たぶんその逆の例として、大昔に心理学の本か何かでこんなエピソードを見かけたことがある。

ある小さな子供が、柱にかかっていた日めくりカレンダーを夢中になってめくっていた。めくってめくって、最後に12月31日をめくると、そこには何もなかった。
途端に子供は底知れない恐怖に襲われてパニックになり、何日も怯え続けて、両親がどんなに説明しても納得しなかった。

【堕天の使徒とはおれカネゴン