当時好きだったプログレッシブ・ロックのバンドで、いまだに追っているのは、キングクリムゾンだけである。なぜなら、彼らは(というか、ロバート・フリップは)今でも新しい音楽を生み出しており、単なる懐メロ・ゾンビ・ロックに堕していない。

http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/20100213

そのロバート・フリップを(その音楽よりもむしろ方法論を)愛しすぎてしまった平沢進も、幸か不幸か新しい音楽を生み出し続けて今日に至っていたりなんかする。それと比べると、桑田佳祐ポール・マッカートニーみたいに常に同じ種類の音楽だけをずっと作り続ける人の方が一見楽そうに見えてやっぱり楽なのかもしれない。