2年前に自宅用に型落ち寸前で購入したBuffaloのネットワークストレージ(Buffalo LS-WH1.0 R1)がどういうわけか異常に転送速度が遅く、ネットで調べてもらちがあかず、ファームウェアをアップデートしようとしてもWin用のexeファイルしかなくて手も足も出ずにここまできてしまった。
どのぐらい遅いかというと、iTunesに入っている曲3000曲をiPod Touchにコピーするのに一ヶ月かかったぐらい遅い。
しかし昨日ふと配線を見直してみると、NASがメインのスイッチングハブではなく、その上流にあるブロードバンドルーターに接続されていた。もしやと思ってメインのハブにつなぎ直すとたちまち通常のスピードに戻った。2年間もサイドブレーキを引いたまま使っていたことに気付く【お主はやはりおれカネゴン】。
スイッチングでない時代はハブをカスケードすべからずという鉄則があったのだけど、スイッチであっても実は事情は変わらないらしい。ここには「スイッチにはカスケードの制限はない」と書いてあるけど、決してそんなことはありません。