ジャンルを問わず、クリエーターっぽいもの作りの潜在能力を確実に判別する方法:

たった今から明日までに、何かのテーマに沿った名前を200以上考えてくる。それぞれの名前には必ずその由来も示すこと (月形龍之介=月形半平太机龍之介からのいただき、など)。
200作れない場合はもの作りについて即座にあきらめ、別の道を選ぶこと。
テーマの例:

  • 戦隊物のメンバーの名前
  • 敵となる悪の組織の首領幹部のすべての名前
  • 絵画/美術品/曲のタイトル
  • 書籍のタイトル
  • 論文のタイトル
  • TV番組名
  • 新しく立ち上げる劇団の名前
  • お笑いコンビの名前
  • 新党の名前

何の根拠もなく書いているのだけど【それがいつものおれカネゴン】、もの作りの能力が最も必要となるのが、この「それっぽい架空の名前を何のためらいも恥じらいもなく次から次に作り出す」ことだとカネゴン思ってしまう。極端な話、創作のできない人はまず間違いなくこの関門をクリアできないし、逆に命名さえできてしまえば後は何とかなってしまったりする。もちろん民芸品や工芸品のように、命名の不要なものづくりもあったりするのだけど、この際それは別物と考えることにする。
逆に言えば、どれほど優れた作品であっても、つけ方一つでそれを根底から台無しにできるほどタイトルの影響は甚だ大きいと思う。
自分の子どもにクリエーターになりたいなどと駄々をこねられている親御さんにお勧め【あの月を取ってくれろとおれカネゴン】。