カネゴンを含め多くの人が固唾を呑んで見守っていた本の虫の江添さんが急速に何とかなっていてカネゴンほっとしている【どうにもならぬおれカネゴン】。
既に皆様お気付きかどうか知らず、もしかすると当の本人が気付いていないかもしれないのだけど、この方の文章力は半端ではない。本人はコードも書けず最近のPC事情も知らずと謙遜しているけど、この文章力と翻訳の力だけで、下手なSEOなど目ではないぐらいに耳目を集めている。
一見石部金吉的な原理主義的文章をものしているにもかかわらず、本人の行動がときどき微妙に間が抜けていたりすることによってそこに得難いユーモアが発生し【大量発生おれカネゴン】、エクストリームなツンデレパワーを発揮し続けている。
最近も書いた通りSEOは「こうすれば人気が出る」「こうすれば好かれる」「こうすれば愛される」という一般化されたメソッドなどどこにも存在しない。なぜなら、もしそれが存在すれば「皆それをやっている」という極めて初歩的な方法で論破できてしまうから。広い意味での人気商売は、その力のある人物を手に入れ、援助してそのおこぼれをあずかる以外に決して方法はない。
この方を雇用し、存分に技術コンテンツを書かせることのできる度量のある会社には、必ずや弁天様あるいはミューズの女神が微笑みかけてくださることであろう【女衒の仕事とおれカネゴン】。いったいどこの会社が、この貴重なgemを手に入れることができるか。