2009-07-01から1日間の記事一覧

ついでながら、カネゴンにとっての読解力の定義は「多くの人々がどれだけ目を凝らして読んでも誰一人気付かなかったことに気付くことができ、しかもその内容をそれまで気が付かなかったすべての人に納得させることができる」です。単なる運の良さを言い換え…

川内康範の教えの本質をずばり見抜いたのが著者以外には村西監督しかいなかったことからもわかるとおり、読解力とは誰でも持っていそうで実は意外と持っている人の少ない能力だったりする【なくても書けるおれカネゴン】。カネゴンの概算では、兵器に転用で…

この本の面白さの原因として考えられること: 当然ながら、物理学の素養を備えている。 常に原論文をちゃんと読み込んでいる。 雑音に囚われることなく川内康範の教えを一目で見抜くほどの並外れた読解力を備えている。 日本語の表現力が抜きん出ている。ここ…

お金がないので「光の場、電子の海―量子場理論への道―」(吉田伸夫著)をもう一度読み返してみて、あまりの面白さと愉快な物理学者大行進ぶりに卒倒しそうになる【最初は素通りおれカネゴン】。まずはトリビアから。 電子と光子のみを相手にする量子場理論はヨ…

今日の頭音:NHKスポーツニュースのテーマ(Key=F#m)