ウェルズは、優生学の信奉者だったが、『タイム・マシン』でエロイが有閑階級の、モーロックが労働者階級の成れの果てであるのは、この思想と無関係ではないだろう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3#.E3.83.8F.E3.83.BC.E3.83.90.E3.83.BC.E3.83.88.E3.83.BB.E3.82.B8.E3.83.A7.E3.83.BC.E3.82.B8.E3.83.BB.E3.82.A6.E3.82.A7.E3.83.AB.E3.82.BA

優生学といえば

いつになったら核融合発電が実用化するのだろうか【ずっと待ってるおれカネゴン】。唯一期待できそうなマグリッチ博士のMIGMAの情報はいつまでたっても増えない。
と思ったら情報発見。海の向こうでもカネゴンと同じような疑問を持っている人も発見

新聞業界 崩壊の理由5つ、いや6つ」。
新聞業界が崩壊しつつあるのは、カネゴンが20年前に「こんな仕事はいつかきっとなくなる、なくなる、なくなる」と強く念じながら新聞を配っていたせいです【呪いを信じるおれカネゴン】。

中国汶川地震直前のオーロラ発光現象
詳しい説明も発見。

 それから何といっても世界をびっくりさせたのが、中国の海城地震の時の予知の成功です。
 中国の地震予知の経緯は、文化大革命が発生した一九六〇年の河北省邢台(シンタイ)という所で発生した大地震に始まっています。その時に、井戸水の異変とか、動物たちの普段と違う行動とかを、住民たちが目撃していたのです。それを、被災地を見舞いに訪れた周恩来総理に住民が訴えたのです。こんなに異常な現象が前兆としてあったのに、何故政府は、対策を打ってくれなかったのかと、直訴したのです。そこで、周恩来は、国家として地震予知事業をやろうと決めて、中国科学院に国家地震局を設置しました。中国の予知の方法は、大衆からの自然観察の情報を吸いあげるものです。井戸水の異常や動物の挙動の異常などを、各地区のセンターに報告させ、取りまとめて総合判断するというものです。民衆パワーで、地震予知をやろうとしたのです。
 この方法によって、遼寧省、海城地震の時には予知に大成功しました。一九七五年二月四日午前『今日明日中に大地震あり』が第一報でした。朝八時には避難命令が出され、午後七時三六分に地震があったのです。人命の被害は全く無しという見事な成功ということで、世界の地震学者をびっくりさせたのです。
 しかし誠に不幸なことに、それから一年あまり経った一九七六年七月、邢台と同じ河北省唐山でマグニチュード七・八という直下型大地震が発生し、二四万人の命を奪うという未曾有の大惨事になってしまいました。唐山市は壊滅的な被害を受け、予知は大失敗に終わったのです。住民からの報告など、前兆現象は、確かにあったのですが、警報をだすのが少し、遅れたようです。
しかし、それでは住民が納得しません。大惨事となってしまったために、住民は、地震局の科学者たちを、迫害に近い形で攻撃し、そのために、中国の地震予知事業が頓挫してしまったようなところがあります。

http://www.ailab7.com/log/eqlog1391-1410.html

旧約聖書に収録してもよさそうな話【無許可で許可のおれカネゴン】。

TV番組で見かける「悪の組織」には必ず1つの特徴がある。「失敗を決して許さない」ことである。たいていの場合死をもって償うことになる。悪の組織の目的や編成はそれぞれ異なるが、なぜかこの点においてだけは不思議に一致する。和気藹々とした、仲良し倶楽部のような妥協しまくりの悪の組織というものは想像できない。もしかすると現実に悪の組織と見なされている団体もそうなのかもしれない。カネゴン必ずしも民主主義が最善手とは思わないが、とりあえずこれをもって悪の組織の定義とすることにする。

http://d.hatena.ne.jp/hachi/20010615#p4

この日記で何度も書いているのだけど、「失敗を罰する」という戦略は「悪行を罰する」という戦略と比べて非常にまずいような気がして仕方がない【言い訳見つけたおれカネゴン】。
それでいてこの両者はどういうわけか非常に混同されやすいことも上記のエピソードからわかる。失敗は目に付きやすいのでどんな人でも簡単に非難できてしまうのだけど、悪行はほとんどの場合人目に付かないところで行われるために、非難するのが難しいせいなのだろうか。
結局、失敗に対する唯一のまともな対応は、「では次にどうするかを考える」以外にカネゴン思いつかない。

評判の地に落ちた官公庁・公務員の信頼を取り返すために、「同僚の悪事を密告した人にだけ出世・昇給を行う」ということにしたら、何千年ぐらい問題なく機能するだろうか【密告社会おれカネゴン】。
アルバイト/派遣/外部業者からの密告については、代わりにプロパーに取り立てることで報いる。
告発された場合、裁判所かどこかで必ず反論の場を与えられる。十分な証拠がなく、告発が濡れ衣という結論に至った場合は逆に密告者が追放されるようにしておけば、どっちに転んでも余剰人員が面白いほどざくざく削減できたりしそう【余剰人員おれカネゴン】。
職場の和を重んじて密告できなくなることを防ぐために、密告しないでいるとアップダウンクイズのゴンドラのように給料が初めはゆっくりと、やがてぐんぐん勢いを付けて下がっていくようにするとマッチベター。
カネゴンは常日頃から、「みんなが欲をかけばかくほどうまくいく」システムが一番メンテナンスフリーで機能すると信じています。
問題があるとすれば、すべての公務員が同僚の不正の証拠を入手するのに懸命になる余り本業を忘れそうになることかもしれない。
このとき、「失敗を告発することはできない」という但し書きを付けるのがたぶん大事。

旧作「隠し砦の三悪人」の太平と又七はスターウォーズ
C-3POR2-D2となったということですが、

http://nobumassa.exblog.jp/7972736/

カネゴンの知る限り、これにほぼ最初に気付いたのは確か星新一。どこで読んだのかとんと思い出せないのだけど、以下は記憶から。

スターウォーズ」を映画館で鑑賞。冒頭でロボット2体がぼやきながらさまよい歩くシーンがどこかで見たことがあると思い、それ以来ずっと考えていたのだが、あるとき突然「隠し砦の三悪人」の引用であることに気付いた。