半刈りでハンガリーに行く」、写真で見せられないのが残念(単行本で見られます)。この文では、現代芸術でどうやって飯が喰えるのかということが当事者の立場から具体的に記されている。なぜかこういうことは誰も書かないので大変貴重。もしかしてタブーだったのだろうか。そういう意味ではどうやって飯が喰えているのか知りたい奇妙な職業がたくさんある。自称コーディネーターとか。あと大物タレントがいない芸能プロダクションはどのようにペイするのかとか、ヤクザという職業を選ぶことのリスク計算とかも知りたい。ヤクザが保険に入りたいと言ってきたら、保険屋はどんなリスク計算をするだろうか。こんどグランドチェロキーに乗ってやってくる外交員に聞いてみよう。