東大の南谷教授が開発した非同期式マイクロプロセッサは、立花隆のレポートでかなり前に知った。CRUSOEにはきっとこれに類した技術が使われていると思う。IBMCRUSOEを採用しなかったのも、すでに同種の技術を抱えているからだと何かのニュースで読んだ。非同期式設計は、おそらく今最も現実的な速度向上法だろう。でも山本さんがかねてから指摘する通り、そろそろメモリーの速度も何とかしないと、今のPCはバランスが悪すぎる。