非同期式マイクロプロセッサの面白いところは、印加する電圧を上げるとそれにほぼ比例して動作速度が向上すること。非同期式というだけあってクロックが存在しないから、電圧だけがコントロールの要素になっているらしい。これが普及したあかつきには、クロックアップジャンキーがあちこちで火の手を上げることだろう。