カネゴンは、「その人が何に興味があるか」より、「その人が何に興味がないか」という点の方がよりその人となりをよく表すのではないかと思えて仕方がない。興味があるものと違い、興味のないものというのはほとんどの人はリストアップしたことがなく、一度点検すると必ずと言っていいほど大きな発見があるからだ。「嫌いなもの」というのは十分に関心がある証拠なので、「興味があるもの」と同等と見なす。そういうカネゴンが興味を持たないものとは何か(続く)。