今は「マイコンBASICマガジン」という名前になっている、電波新聞社の「マイコン」には、当時読み切りSF短篇が連載されていた。作者は皆無名同然で、その中で「
呉英二」(crazyのもじりというのはさすがに小学生でもわかった)という人の名前だけ覚えている。そのうちのいくつかはかなりできがよかった(=恐かった)覚えがあるのだけど、ブランド重視の日本SF史では誰も顧みていない様子。あれを集めて復刻してくれたら、カネゴン買います。