小学生2人が夏休みの自由研究で金鉱を発見。まるで藤子F不二雄のような現実離れした話。ヒデキ指数(そろそろ検定)=115。

カネゴンが学生の頃近所のある大病院(特に名を秘す)でアルバイトをしているとき、同じフロアで勤務していた人格に優れた若い看護士さんが、鉱物が趣味という人だった。勤務中にカネゴンが何となく「山に行って金鉱でも見つけたい」という戯れ言を言った途端彼の目つきが豹変し、「君ね、鉱物ってのは奥が深いんだよ」から始まり、延々5時間ほど鉱物について教えられた。看護士さんは患者さんの身になって親身に看護に打ち込む素晴らしい人だったのだけど、これにはカネゴンまいった。

看護士さんはパチスロも大好きで。パチスロについて語り出すとこれまた止まらず、「アラジンチャンスうはうはだよー」とエキサイトしまくっていた。「フルーツの集中」などの専門用語をいろいろ教えてもらったのを思い出す。当時「アラジン」という台があり、カネゴンもたまたまやってみたら6万円分出てきて目を剥いてしまった。その金で自転車を買った後数日してもう一度やったら6万円吸い込まれ、倒れ臥してしまった。

カネゴンはその病院で後に薬のディストリビュートを間違えてしまい、見事クビになる。看護士さんもさすがにフォローし切れず、一言「がんばれよ」と言われた。未だにカネゴン申し訳ない【洒落にならんぞおれカネゴン】。