パケットビークル
名前は違ったけど、カネゴンが小4のときにこれと非常によく似たアイディアのシステムを「6年の科学」の特集で読んだことがあった。確か新型交通システムとかいう通産省っぽい名前だったと思うけど正確には思い出せない。ポイントは、観覧車のゴンドラを小さくしたような乗り物(2人乗りぐらい)には動力がなく、道がベルトコンベア状になっていて、今で言うとパケットのように乗り物が運搬されるというもの。コンベアで運転されるので原理的に衝突がありえない。地上に作ると既存の交通機関とかちあうので、モノレールのように道の上を走らせるというプランだったらしい。その特集ではルーティングについてはまったく言及していなかったけど、カネゴンも当時、乗り物が分かれ道に来たらどうやって方向を変えるのかとか、前に乗った人が車内を汚しまくっていたらどうするのだろうとか、車内で男子高校生が暴れたらゴンドラがごろりと転がり落ちたりしないだろうかが凄く気になっていた【後だしじゃんけんおれカネゴン】。