最近あまりそういう気持ちにはならなくなったけど、かなり長い間カネゴンはオカルト全般を恐れていた【何でも恐れるおれカネゴン】。オカルトが怖いのではなく、オカルトにまっすぐはまってしまいそうな自分が怖くてたまらないという方が正確かもしれない。カネゴンは弱い人間なので、それが怖さにありとあらゆる科学的な「何か」を身に付けようとしたり大槻ケンヂのようにネタとして笑い飛ばそうとしたりしてきたのだけど【見当違いのおれカネゴン】、ちゃんと振りほどけたのかどうか今もよくわからない。それに限らず、カネゴンの人生目標は「〜はしない」みたいな否定形のものばかりであることに今気付いた【まっすぐ歩けぬおれカネゴン】。うう。