もうDJもバンドも要らない--iPodが結婚式でも大活躍
どこで読んだのかさっぱり覚えていないのだけど、江戸末期から明治にかけて採集された何かのアンケートによると、当時「盲人」という言葉から連想されたのは圧倒的に「賑やか」というイメージだったとのこと。
言うまでもなく、当時のミュージシャン(三味線プレイヤー兼シンガー)の大半は盲人であり、冠婚葬祭の折には必ずお呼ばれしていたかららしい。彼らを押しのけた者たちを押しのけたものたちがまた押しのけられるところに、雄大な仏教的輪廻を感じてしまう。